初心者にオススメの靴クリーム
今回は靴クリームをご紹介します。
前回、前々回でステインリムーバーとブラシを紹介してしました。
それに加えて今回紹介する靴クリームの4つが揃えばいよいよ靴磨きができます!
というわけで靴クリームをご紹介しさせていただきますね!
靴クリームとは
靴クリームは大きく分けて2種類あります。
乳化性クリームと油性クリームです。
簡単に用途を説明すると
乳化性クリーム
靴に栄養と艶与え保湿もできる万能なクリーム
油性クリーム
乳化性クリームよりもっとピカピカにしたいとき。
説明が大雑把すぎましたね。笑
しけし一般的に靴クリームと言えば乳化性クリームのことを指しますし、革靴を長く履くうえで乳化性クリームは必須です。
ですから初心者の方にはまず乳化性クリームを手に入れていただきたいのです!
というわけで今回は乳化性クリームについての説明です。
乳化性クリームとは
馴染みのある有名なのはモウブレイのシュークリームでしょうか。
私が最初に買ったクリームもモウブレイでした。
値段を1000円しないので手に取りやすい価格ですね。
成分は、ろう・油脂・有機溶剤となっています。
乳化性クリームは革に栄養や自然な艶を与えてくれ、さらに保湿効果もあります。
油性クリームより保湿効果が断然高いので、革靴を長く履くためには乳化性クリームは必須品となっているんですね。
なぜ保湿が必要かというと
靴には最初から油分や水分が含まれています。
しかし時間が経つにつれ抜け落ちて革が乾燥してしまうのです。
そして革のひび割れにつながっていくのです。
革靴は1回ひび割れてしまうと割れた部分が引っ付いたりしません。
ひび割れを防止するために定期的(1か月に1度くらいのペース)に乳化性クリームは入れてあげましょう。
乳化性クリームの使い方
ペネトレイトブラシに米粒1.2粒ほどとって小さく円を描くように塗り込んでいきます。
たくさん塗るより薄く伸ばすイメージで塗っていきます。
たくさん塗っても後で余分なクリームは拭き取りますからね。
クリームの伸びを感じなくなったらまた1.2粒ほどとって塗り足していきます。
直接手にとって塗りこむ方法もあります。
このやり方は手の体温で成分が溶けやすく革に浸透しやすくなります。
手で塗る靴磨き職人の方も多くいらっしゃいます。
ただ、細かいところが塗りにくいと感じる部分もあります。
なので私のような初心者はブラシを使うのが無難かましれませんね!
クリームを塗った後に豚毛ブラシでブラッシングすることでここまで違いが出ます。
しっかりとブラッシングをしてあげましょう。
ブラッシングまでが乳化性クリームを塗布するということです。
最後に
革靴を長く履くために乳化性クリームは必須です。
今日1番伝えたいことは、数ある靴クリームの中でもまず乳化性クリームを手に入れてください!
ということです。
このブログが靴磨きの役に立てば本当に嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました。